人気アイドルグループ「AKB48」が新たに設立する「チーム8」のメンバーが3日、東京・お台場のショールーム「メガウェブ」で行われたプロジェクト発表会で初お披露目された。全国47都道府県で開催された「AKB48 Team8 全国一斉オーディション」によって約1万人の中から選ばれた47人の新メンバーで、「会いに行くアイドル」をコンセプトに、5月から全国各地で活動をスタートする。6月7日に実施される第6回AKB48選抜総選挙に立候補できることもサプライズ発表された。
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チーム8は、AKB48のコンセプト「会いに行けるアイドル」に変わる「会いに行くアイドル」を掲げ、全国各地のファンに「会いに行く」というコンセプトで活動する。47都道府県のテレビ局がオフィシャルメディアパートナーとなり、トヨタ自動車が全面的にサポート。AKB48の正式チームの活動を企業がサポートするのは初めて。
今後の活動としては、メンバーたちは1学期~3学期とわけて活動していくといい、5月からは全国各地でイベントを開催し、2015年3月までに全国20カ所を回る予定だという。夏以降は東京・秋葉原で劇場公演デビューし、秋以降は同社でのキャンペーンを開始する。
この日の会見にVTR出演したグループ総監督の高橋みなみさんは、「幅広い方に元気を届けてください。一緒にステージに立てる日を楽しみにしています。がんばってください」とエールを送った。昨年大ヒットしたNHKの朝ドラ「あまちゃん」では、地方出身者によるアイドルグループ「GMT」が登場したことから、岩手県代表の佐藤七海さんは、「あまちゃんなんかに負けない。じぇじぇじぇパワーでがんばります」と意気込んだ。なお、この日は、三重県代表の山本亜依さんは体調不良のため欠席した。