ルーズヴェルト・ゲーム:初回視聴率14.1% 唐沢寿明主演の逆転劇

ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の完成披露試写会に登場した唐沢寿明さん
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ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の完成披露試写会に登場した唐沢寿明さん

 俳優の唐沢寿明さんが主演を務める連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)の初回が27日、25分拡大で放送され、平均視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「ルーズヴェルト・ゲーム」は、「半沢直樹」と同じ池井戸潤さんの小説を原作とし、同ドラマの制作陣が再結集して手がけているため、放送前から注目が集まっていた。現在、池井戸さん原作の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)も放送されており、同作の初回は17.2%(同)だった。

 タイトルの「ルーズヴェルト・ゲーム」は、「奇跡の逆転劇」を意味し、野球を愛した第32代米大統領フランクリン・ルーズベルトの「野球で一番面白いゲームスコアは8対7だ」という言葉に由来。中堅精密機器メーカー「青島製作所」の存亡と同社の名門社会人野球部の廃部を懸けた攻防が描かれる。

 第1話は、青島製作所の社長に就任した細川充(唐沢さん)が、会社を立て直すため、年間で3億円の維持費がかかっている野球部を「廃部にする!」と言い出し、野球をこよなく愛する創業者の青島毅会長(山崎努さん)を説得しなければならなくなる……という展開だった。毎週日曜午後9時放送。

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