BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」は4日、福島県南相馬市にボランティアの拠点をつくった全国を旅する若者グループの姿を追った特集「ボクらの家は再生『津波廃墟』被災地に作ったボランティア基地」を放送する。

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　ヒッチハイクなどで全国を旅する若者グループ「夢たびと」は、ボランティアで南相馬を訪ねたのをきっかけに、観光やボランティアの拠点にしようと今年4月、津波の被害を受けた建物を借り受け、「夢たびとBASE」としてよみがえらせた。

　番組では、大工や運転手ら、これまでヒッチハイクで出会った人たちの協力を得て、拠点の開設を実現していく動きを紹介。復興が進まない中、南相馬の人たちとふれ合える場所を作り、現状を変えていこうとする旅人たちの姿を追う。

　放送は4日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と徳光美鈴さん、コメンテーターは、ジャーナリストの山路徹さん。