歌手の矢沢永吉さんが20日、東京・六本木ヒルズで開幕した期間限定イベント「ザ・プレミアムビールヒルズ」の記者説明会に登場した。自身が9年間にわたってCM出演している「ザ・プレミアム・モルツ」(サントリー酒類)の関連イベントで、デビュー42年にして商品PRなどの芸能イベント初登場となった矢沢さんは「今、山形からライブ終わって駆けつけることができました」と笑顔であいさつし、終始上機嫌でトークを展開。写真撮影時には「すごいですね。あんまり経験ないから」と報道陣を見渡す一幕もあったが、最後は「じゃ、よろしく!」と片手を上げてさっそうと会場を後にした。
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矢沢さんは自らボーカルを務めるロックバンド「Z’s」の全国ツアーを開催中で、「最近行かなくなった地方のライブをやっているんですが、いま60(歳と)いくつかになって、若いバンドのやつらと一緒に、これを続けられている自分がうれしかった」としみじみ。「地方の“箱”はいいんですよ。1500人くらいでうわーっとね。僕にとってのプレミアムとはそういうことかな」と実感を込め、「やっぱりやり続けていくことかな。やり続けるのが一番大事じゃないのかなと思いますね」と思いを語った。
「ザ・プレミアムビールヒルズ」は、「ザ・プレミアム・モルツ」や「同<黒>」、27日に期間限定で発売される「同 <香るプレミアム>」のほか、会場でしか飲めない特別な“プレモル”が楽しめる期間限定イベントで、6月15日まで開催予定。矢沢さんは「同 <香るプレミアム>」を試飲し、「おいしいですね。全部飲みたいんだけど。酔っぱらっちゃうよね」と笑わせていた。