海堂尊:新作小説「アクアマリンの神殿」7月発売 「まんたんウェブ」でダイジェスト版連載も

(c)海堂尊・深海魚/角川書店
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(c)海堂尊・深海魚/角川書店

 ドラマ化もされた大ヒット医療小説「チーム・バチスタ」シリーズの著者として知られる海堂尊さんの最新作「アクアマリンの神殿」(角川書店)が7月2日に発売される。「チーム・バチスタ」シリーズの10年後を描いた長編小説で、20日からダイジェスト版(全24回)がポップカルチャーの総合サイト「まんたんウェブ」で連載される。

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 「アクアマリンの神殿」は、海堂さんの小説「ナイチンゲールの沈黙」や「モルフェウスの領域」などに登場する少年・佐々木アツシが主人公となる先端医療エンターテインメント小説。2011年5月から12年6月まで北海道新聞、中日新聞、東京新聞、西日本新聞に連載され、マンガ「恋愛法度」などの深海魚(ふかみ・さかな)さんがイラストを手掛けた。単行本では大幅に改稿される。1600円(税抜き)で、四六判、376ページ。

 20日にスタートする連載は、単行本版の原稿の中から選んだハイライトシーンのダイジェスト版で、無料で読むことができる。毎日正午に更新予定。単行本には収録されない深海さんによる新聞連載時のイラストも掲載する。

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