トムス・エンタテインメント:懐かしのアニメなど45本を26時間放送

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 アニメ「ルパン三世」(1971年)や「名探偵コナン」(96年)などの制作で知られる「トムス・エンタテインメント(TMS)」が、アニメ制作50周年を記念し、特別番組「TMSアニメ50年のDNA」をアニメ専門チャンネル「アニマックス」で26時間にわたり放送する。手塚治虫さん原作の「ビッグX」など新旧アニメ計45本のエピソードを紹介する。8月2日午後7時~8月3日午後9時。

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 「スポ根のDNA」、「ヒロインのDNA」といったコーナーに分けて各アニメのえりすぐりのエピソードを紹介。「スポ根のDNA」では「巨人の星」シリーズ(68年・77年・79年)や「エースをねらえ!」シリーズ(73年・78年)、「空手バカ一代」(73年)などで、「ヒロインのDNA」は、「ベルサイユのばら」(79年)、「ガラスの仮面」(84年)など、「家族を描くDNA」は、「ど根性ガエル」(72年)、「はじめ人間ギャートルズ」(74年)などを放送する。また、タレントの関根勤さん、つるの剛士さん、アイドルグループ「アイドリング!!!」の菊地亜美さんといった世代が違う3人のMCが、過去から現代にわたるアニメに関するトークを展開しながら、制作スタッフのインタビューなども紹介する。

 20日に同番組の制作発表会見が東京都内で行われ、MCの3人が出席。 「もう一度見直したいアニメは」と聞かれ「巨人の星」と答えた関根さんは「この年齢で、星一徹の立場で見たい。あの頃は、飛雄馬の立場で見ていたので」と話し、菊地さんが「飛雄馬に比べて、私は全然努力が足りてない」と語り、笑いを誘った。つるのさんは「はじめ人間ギャートルズ」を挙げ、「エンディングテーマが頭に残っていて、奥が深そうな世界なので改めて見直したい」と、それぞれの思いを語った。

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