俳優の石田純一さんが22日、東京都内で行われた厚生労働省の肝炎対策普及啓発事業「知って、肝炎プロジェクト」のイベントに登場。石田さんは、11歳年下の一般女性と再婚した息子でタレントのいしだ壱成さんから直接「結婚しました」と報告を受けたといい「『よかったね』というのと『今度は頑張んなさい』と伝えた」と明かすと、「僕もまだまだ長生きしないとね」と安堵(あんど)の笑顔を浮かべた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「知って、肝炎プロジェクト」は、肝炎について予防や早期発見、偏見・差別の解消に向けた啓発活動を継続的に行い、肝炎検査の受検者数の拡大を目指すもの。毎年7月28日を「日本肝炎デー」と定め、同日を中心に普及啓発や情報提供を行う。同プロジェクトのスペシャルサポーターを務める石田さんは「肝炎は恐ろしい病気なのに、まだ認知度が低い。いつどのように、どういう人がかかってしまうのか、正しい知識を持つことが必要だし、偏見を持たず、まずは検査を受けるよう、広めていきたい」と真剣な表情。また自身の健康の秘訣(ひけつ)については「できる限り寝るようにしています。あとは普段から体を動かしたり、食事では量よりも、その時期の旬なものをとるように心がけています」と明かした。
この日は、田村憲久厚生労働相から俳優の杉良太郎さんに肝炎総合対策推進国民運動・特別参与の辞令が交付され、フリーアナウンサーの徳光和夫さんが肝炎対策広報大使に任命された。そのほか、杉さんの妻で歌手の伍代夏子さん、「AKB48」の高橋みなみさん、「EXILE」のHIROさんとNAOKIさん、ものまねタレントのコロッケさん、「SPEED」の上原多香子さん、歌手の島谷ひとみさん、元プロ野球選手で解説者の仁志敏久さん、平松政次さん、元サッカー日本代表の岩本輝雄さんらも登場した。