東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)の秋のイベント「ディズニー・ハロウィーン」が8日、スタートし、東京ディズニーシー(TDS)では、異国情緒あふれる華やかなハロウィーンカーニバルを、新たなプログラムで二つお披露目した。ミッキーマウスは、アメリカンウォーターフロントで行われた「ニューヨーク・ハロウィーン・フォリーズ」で、1920年代のアメリカンカルチャーをテーマにした紫のスーツを着こなし、ディズニーの仲間とスケルトンたちで、華やかなパフォーマンスを繰り広げた。
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「ニューヨーク・ハロウィーン・フォリーズ」は、ニューヨークシティーの華やかなハロウィーンパーティーに、ミッキーマウスやミニーマウスたちがスケルトンたちを誘うというストーリー。おしゃれに着飾ったドナルドダックやファッションモデル風のスケルトンたちが、「ゲスト(来場者)」の間に用意されたランウエーをねり歩き、ミッキーマウスはミニーマウスとともに、華麗なダンスを披露。最後はゲストを巻き込んで、スケルトンダンスを踊った。ウォーターフロントパークで1日3、4回公演予定。1回約25分間。
メディテレーニアンハーバーでは、「ゲストともっと仲良くなりたい」というスケルトンたちによる参加型のショー「ウェルカム・スケルトン・フレンズ」を披露。船で登場したスケルトンたちは、ゲストとコミュニケーションを取ろうとするが、言葉が通じず、ミッキーマウスらディズニーの仲間たちに助けを求めるという展開。オレンジのジャケットとストライプパンツ姿のミッキーマウスが、スケルトンにもらったリボンを付け、ゲストたちと一緒にゲームを楽しむ。リドアイルで1日3回公演予定、1回約20分間。
TDSではこのほか、チップとデールがスケルトンたちとにぎやかに登場するグリーティング「チップとデールのスケルトン・フィエスタ」など、ストリートイベントを開催。ハロウィーンに合わせて、ダッフィーやシェリーメイの猫の仮装やカボチャ風衣装のコスチュームなどのグッズを販売している。園内もカボチャやカーニバルの仮面などの装飾が施されている。10月31日まで。