注目アニメ紹介:「寄生獣 セイの格率」 不朽の名作がアニメ化

(c)岩明均/講談社・VAP・NTV・4cast
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(c)岩明均/講談社・VAP・NTV・4cast

 右腕に奇妙な寄生生物「パラサイト」を宿した少年が人類とパラサイトの戦いに巻き込まれていく「寄生獣 セイの格率」が8日深夜から順次スタートする。原作は岩明均さんが「月刊アフタヌーン」(講談社)で1989~95年に連載していたマンガで、累計1100万部を発行。原作は90年代初頭を舞台としていたが、今回のアニメでは舞台が現代に設定され、キャラクターデザインも一新されている。

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 平凡な高校生の泉新一は、飛来してきたパラサイトの襲撃を受ける。なんとか脳への寄生は防げたものの、パラサイトは右腕と一体化してしまう。高い知性があり言葉もしゃべれるパラサイトは、右手にちなんで「ミギー」と名乗り、新一と奇妙な共同生活を始めることになる。周囲に真実が話せずに悩む新一だったが、やがてミギーとの間に友情に似た感情が芽生えていくが、人間を主食とする他のパラサイトたちとの戦いが待ち受けていた。

 新一役は「あの夏で待ってる」の島崎信長さん、ミギー役は「涼宮ハルヒの憂鬱」の平野綾さん。アニメーション制作は「はじめの一歩」や「デスノート」のマッドハウスが担当する。放送は日本テレビほか。

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