榊一郎さんのライトノベルが原作のアニメの第2期「棺姫のチャイカ　AVENGING　BATTLE」が8日深夜から順次スタートする。棺（ひつぎ）を背負った少女・チャイカの秘密をめぐる冒険がついに最終章に突入する。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　舞台は、ガズ帝国の崩壊によって戦国時代が終わり、平和を取り戻しつつあるフェルビスト大陸。特殊な訓練を受けた乱破師（サバター）の青年トール・アキュラは、大戦が終わった世の中では必要とされず、義妹のアカリに叱られながら怠惰な日々を送っていたが棺を背負った銀髪の少女チャイカ・トラバントと出会う。チャイカは自分がガズ帝国の禁断皇帝アルトゥール・ガズの娘であり、亡き父を弔うために、八英雄が持ち去った皇帝の遺体を集めているといい、トールとアカリ、チャイカは遺体集めの旅に出る。

　4～6月に放送された第1期は、チャイカ一行が遺体集めをする中、チャイカとうり二つの“チャイカ”を名乗る“紅”や“蒼”の少女が次々と現れ、チャイカはついに自らの存在の秘密を知る……という展開だった。第2期は、遺体をめぐる争奪戦が激しさを増し、世界の秘密が暴かれることになる。

　第1期から引き続き、「とらドラ！」などの間島淳司さんがトール、「悪魔のリドル」などの安済知佳さんがチャイカを演じ、「交響詩篇エウレカセブン」「鋼の錬金術師」などのボンズが制作する。放送は、TOKYO　MX、サンテレビほか。