映画興行成績:山下智久主演「近キョリ恋愛」が首位

映画「近キョリ恋愛」のワンシーン (C)「近キョリ恋愛」製作委員会(C)みきもと凜/講談社
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映画「近キョリ恋愛」のワンシーン (C)「近キョリ恋愛」製作委員会(C)みきもと凜/講談社

 20日に発表された18、19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、俳優で歌手の山下智久さん主演の「近キョリ恋愛」が土日2日間で約10万1000人を動員し、公開2週目で1位を獲得した。興行収入は約1億2400万円だった。3位にはニコール・キッドマンさん主演の「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」が初登場。全国199スクリーンで公開され、土日2日間で約6万4000人を動員し、興行収入は約8100万円だった。7位には同じく初登場で、俳優の瑛太さんと松田龍平さんがダブル主演を務める「まほろ駅前狂騒曲」が入った。

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 「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」はハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーさんの公妃になってからの苦悩と、存続の危機に瀕したモナコを守るために一世一代の大芝居を打つ姿を描いている。ケリーさんをキッドマンさんが、モナコ大公レーニエ3世をティム・ロスさんが演じている。

 「まほろ駅前狂騒曲」は三浦しをんさんの同名小説が原作で、2011年公開の映画「まほろ駅前多田便利軒」、13年放送の連続ドラマ「まほろ駅前番外地」(テレビ東京系)に続くシリーズ第3弾。東京郊外にある架空の都市「まほろ市」で便利屋を営む多田と居候の行天の活躍を描いている。全国199スクリーンで公開され、土日2日間で約4万2000人を動員し興行収入は約5800万円を記録した。なお、前週首位を獲得した女優の吉永小百合さん主演の「ふしぎな岬の物語」は2位だった。

1位 近キョリ恋愛

2位 ふしぎな岬の物語

3位 グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

4位 るろうに剣心 伝説の最期編

5位 映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ

6位 蜩ノ記

7位 まほろ駅前狂騒曲

8位 STAND BY ME ドラえもん

9位 猿の惑星:新世紀(ライジング)

10位 ルパン三世

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