哀川翔:50歳過ぎても「アクション挑戦は大事」

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 俳優の哀川翔さん(53)が21日、東京都内で行われたアクション映画「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」(パトリック・ヒューズ監督)の試写会イベントに登場。米俳優のシルベスター・スタローンさん、アーノルド・シュワルツェネッガーさん、ハリソン・フォードさん、メル・ギブソンらアクションスターが集結した同作を観た哀川さんは「自分たちも、50歳を過ぎてもアクションに挑戦するのは大事なことだと思う」と自らに言い聞かせていた。

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 イベントは、名だたる米アクション俳優が集結した「エクスペンダブルズ3」に対し、哀川さん、小沢仁志さん(52)、寺島進さん(51)ら日本のアクション俳優が集結した映画「25 NIJYU−GO」(鹿島勤監督)のPRのために、哀川さんと小沢さんが“殴り込み”を行うという設定で行われた。この日は映画さながらのパフォーマンスも行われた。哀川さんと小沢さんが、スタローンさんのものまねをするお笑い芸人のスタスタローンさん、シュワルツェネッガーさんに扮(ふん)したカステラ一番さん、ブルース・ウィルスさんのものまねをするプチ・ブルースさんを“襲撃”して“発砲”。会場内に“銃声”を響かせ、あまりの迫力に観客は驚いた様子だった。哀川さんは「『エクスペンダブルズ』を見た後に、余裕あったら『25』も見に来てくれよ」とアピールし、小沢さんは「余裕がなくても、見に来い!バカやろう」と声を上げていた。

 「エクスペンダブルズ3」は、バーニー・ロス(スタローンさん)が率いる傭兵部隊「エクスペンダブルズ」と、かつての仲間で悪の武器商人となったコンラッド・ストーンバンクス(ギブソンさん)との死闘を描く。「25」は、悪徳刑事コンビを軸に、巨額年金基金横領事件で残った25億円をめぐって、警察、中国系マフィア、半グレ集団、闇組織などが絡んだ抗争を描く。ともに11月1日公開。

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