女優の紫吹淳さんが27日、東京都内で行われたCS放送「LaLa TV」のドラマ「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな（わたプロ）」放送直前イベントにゲストとして登場した。仕事とプライベートを充実させているリアルな“未婚のプロ”と紹介された紫吹さんは「それ喜んでいいんですかね……」と苦笑い。結婚しない理由について聞かれると、「『この辺で手を打とう』と思っていた人が結婚しているんですよね。夢は見続けたいなって。妥協できなくてここまで来ました」と笑顔で明かした。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ドラマは音楽プロデューサーや作詞家、コラムニストとして活躍するジェーン・スーさんの同名の著書（ポプラ社）が原作。なかなか結婚できない、しない、プロポーズされない女性の101の理由を分析、解説しながら、女性たちの悲喜こもごもを描く。ドラマは毎週1話30分で3エピソードを放送。市川実和子さん、酒井若菜さん、谷村美月さん、平山あやさんらが各話で主演を務めるほか、鈴木砂羽さんが監督に初挑戦したことでも話題となっている。

　紫吹さんは「大概の男性が“姫”扱い（してくる）。姫扱いしない人が新鮮」「（男性に）あまり期待しない方がいいと思う。（宝塚で）男役をやらせていただいて何となく分かる。所詮男性はママが好き、そこにたどり着きますよね」とコメント。結婚については「いずれどこかでできたらいいなと思いますけど、別に結婚できなくてせなことってあるんじゃないかな。『そのうち結婚できたら』と思いながら楽しみます」と語っていた。

　女性客限定で行われたこの日のイベントでは、「彼と連絡が取れないとき、3通以上メールを入れたり、留守電を残しまくったりしたことがある。」「『こないだ○○って言ってたのになんで？』など、彼の言質を取りたがる。」といったエピソードを先行上映。原作者のジェーン・スーさん、主演女優のひとりであるお笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコさん、相方の白鳥久美子さんも登場し、本音を語り合っていた。ドラマは11月4日から毎週火曜深夜0時に放送される。