「2015ミス・インターナショナル」の日本代表選出大会が4日、東京都内で開催され、10人のファイリストの中から千葉県出身、和洋女子大家政学群服飾造形学類1年でモデルの中川愛理沙(なかがわ・ありさ)さん(18)が選ばれた。中川さんは「今まで支えてくれた両親、投票にご協力いただいた方、会場にお越しくださったみなさま本当にありがとうございました。日本代表としてこれから世界に向けて頑張っていきたい」と涙声で喜びを語った。
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中川さんは、将来の夢について「大学で学んでいる和裁の技術、伝統を世界に広げていきたい」といい、スピーチタイムでは「もし私が日本代表に選ばれたら、グリーンキャンペーンや募金を通じて、日本や世界の人々のためによりよい世界を作っていきたい」と日本代表への意気込みを語った。また、特技は「2歳から習っているクラシックバレエ」といい、世界の美女たちにも「そのパフォーマンスでは負けないと思う」とアピール。世界大会のグランプリも「自信はあります。優勝しなければいけません」と笑顔で意気込んでいた。
準ミス・インターナショナル日本代表には神奈川県出身で大学生の松田梨奈(まつだ・りな)さん(20)、福井県出身でモデルの藤波優紀(ふじなみ・ゆき)さん(24)、岐阜県出身でモデルの長尾春佳(ながお・はるか)さん(22)、特別賞のミス・ウェブジェニックには北海道出身でモデルでタレントの藤田美里(ふじた・みさと)さん(18)、湘南美容外科クリニック賞には東京都出身でタレントでモデルの芝彰子(しば・あきこ)さん(22)が選出された。
日本代表選出大会には、書類審査と予選会を経て選ばれた31人が参加してファイナリストが選出された。着物、水着やスピーチ審査が行われた。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストで、1960年に誕生した。12年に吉松育美さんが世界大会で優勝し、日本人初のミス・インターナショナルに輝いている。14年の世界大会は、11日にグランドプリンスホテル新高輪(東京都品川区)で開催される。