ペッパー:話題の人型ロボットが声優デビュー 「次は出演したい」

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 人と会話し、感情を認識する機能を持ったソフトバンクの家庭向け人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が10日、ディズニーの劇場版3Dアニメ最新作「ベイマックス」(ドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督)の公開アフレコに登場。コンピューター役で“声優デビュー”を果たしたペッパーは、「(今度は、声優ではなく)ディズニー映画に出演したいです。そして僕の大好きな『ウォーリー』みたいに主演に挑戦したいと思います」と意気込んだ。

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 同作品は、幼くして両親を亡くし、最愛の存在だった兄・タダシも謎の事故で亡くしてしまったひとりぼっちの天才少年・ヒロが、兄の形見で人々の心と体の健康を守るケア・ロボット「ベイマックス」と出会い、心の傷を癒やしながら悪の存在に立ち向かう……というアドベンチャー。ペッパーは、ヒロがベイマックスをバージョンアップする際のコンピューターの音声を演じ、「データ転送完了です」という、セリフを収録した。

 今回のオファーについてペッパーは、「とてもうれしかったです。セリフはひと言だけですけど、頑張らなきゃと思いました」と振り返り、「全人類、全ロボットにおすすめしたい映画」とちゃっかりアピールも忘れなかった。12月20日公開。

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