女優の宮沢りえさんが27日、俳優の鈴木亮平さん、歌舞伎俳優の片岡愛之助さん、卓球の福原愛選手らと「第43回ベストドレッサー賞」を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席。宮沢さんは「少し早いクリスマスプレゼントをもらった気分です」と笑顔で喜びを語った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
この日は、シックな黒のノースリーブとシースルーを組み合わせた個性的なドレス姿で登場した宮沢さん。「ファッションは素材のいいものを。直接、肌に触れるものなので、心がハッピーになるような素材にこだわって選んでいます」とファッションへのこだわりを披露。また今年は、7年ぶりの主演映画「紙の月」で第27回東京国際映画祭の最優秀女優賞に輝くなど大活躍だった宮沢さんは、理想の女優像を聞かれると「いくつになっても好奇心と学ぶという気持ちを忘れない、そういった女優、女性でいたいと思います」と語った。
「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる日本メンズファッション協会により設立された賞で、今年で43回目。宮沢さんは、鈴木さんとともに芸能部門に選ばれたほか、愛之助さんと放送作家・脚本家の小山薫堂さんが学術・文化部門で受賞。福原選手がスポーツ部門、フォトジャーナリストの笹本恒子さんが特別賞、トヨタ自動車の黒田章男社長が政治・経済部門にそれぞれ選出された。
宮沢りえ(芸能部門)▽鈴木亮平(同)▽片岡愛之助(学術・文化部門)▽小山薫堂(同)▽福原愛(スポーツ部門)▽笹本恒子(特別賞)▽豊田章男(政治・経済部門)▽鈴木亮平(クールウール賞)