久多良木健:PS“生みの親” PSアワードに登場

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 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のゲーム機「プレイステーション(PS)4」や「PS3」、携帯ゲーム機「PSVita」などの専用ソフトの中から人気作品を表彰するイベント「プレイステーションアワード2014」が3日、東京都内で開かれ、「プレイステーション(PS)」の生みの親で、ソニー元副社長の久多良木健さんが駆けつけた。久多良木さんがSCEの公式イベントに登場するのは、2011年のSCE名誉会長の退任後初めて。プレゼンターとして、受賞したゲームクリエーターらに「おめでとう」とお祝いの言葉を掛けていた。

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 今年は100万本以上の販売したタイトルに贈られる「プラチナプライズ」の受賞は該当作なし。50万本以上販売したタイトルに贈られる「ゴールドプライズ」は、「実況パワフルプロ野球2013」(コナミデジタルエンタテインメント)など7タイトルだった。

 また1994年12月3日に発売された初代プレイステーションの20周年を記念し、過去にアワードを受賞した212作品からユーザー投票で選ぶ「20周年記念ユーザーズチョイス賞」の企画を実施。「ファイナルファンタジー7」など5作品が選ばれた。

 「PSアワード」は、初代PSが発売された翌年の1995年から毎年開催している表彰式で、今年で20回目。2013年11月1日~2014年10月31日に発売されたソフトを対象に、日本とアジア地域のユーザー投票を集計した。受賞タイトルは以下の通り。

 ◇ゴールドプライズ(出荷数50万本以上100万本未満)

 実況パワフルプロ野球2013(コナミデジタルエンタテインメント)▼バトルフィールド4(エレクトロニック・アーツ)▼ワールドサッカー ウイニングイレブン2014(コナミデジタルエンタテインメント)▼ゴッドイーター2(バンダイナムコゲームス)▼グランツーリスモ6(SCE)▼ファイナルファンタジー10/10-2 HDリマスター(スクウェア・エニックス)▼メタルギアソリッド5:グラウンド・ゼロス(コナミデジタルエンタテインメント)

 ◇ユーザーズチョイス賞(ユーザー投票で上位10位が受賞)

 バトルフィールド4(エレクトロニック・アーツ)▼アサシンクリード4(ユービーアイソフト)▼メタルギアソリッド5:グラウンド・ゼロス(コナミデジタルエンタテインメント)▼インファマス(SCE)▼ウォッチドッグス(ユービーアイソフト)▼ラスト・オブ・アス(SCE)▼デスティニー(SCE)▼英雄伝説 閃の軌跡2(日本ファルコム)▼FIFA15(エレクトロニック・アーツ)▼サイコブレイク(ベセスダ・ソフトワークス)

 ◇20周年記念ユーザーズチョイス賞(過去のアワード受賞作からユーザー投票で選出)

 ファイナルファンタジー7(スクウェア・エニックス)▼ファイナルファンタジー10(スクウェア・エニックス)▼「メタルギアソリッド3」(コナミデジタルエンタテインメント)▼モンスターハンターポータブル 2ndG(カプコン)▼グランド・セフト・オート5(ロックスター・ゲームス)

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