注目の新譜:大滝詠一「Best Always」 貴重音源含む初のオールタイムベスト

大滝詠一さんのオールタイムベストアルバム「Best Always」のジャケット
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大滝詠一さんのオールタイムベストアルバム「Best Always」のジャケット

 昨年末に急逝したミュージシャン、大滝詠一さんのベストアルバム「Best Always」(ソニーミュージック)が3日に発売された。

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 レコード会社の垣根を越え、大滝さんのキャリアを通した楽曲が編集された初のオールタイムベストアルバム。収録するのは、1971年4月にシングルとして発売された「はっぴいえんど」の「12月の雨の日」から2003年に発表された竹内まりやさんのアルバム「Longtime Favorites」で竹内さんとデュエットした「恋のひとこと~Something Stupid~」まで。ナイアガラレーベルから発表したソロ名義のすべてのアルバムから選んだほか、最後のシングルとなった2003年の「恋するふたり」、「夢で逢えたら」を大滝さんが歌う貴重な未発表バージョンなど、30年以上にわたる録音を収録した決定版だ。

 アルバム「Best Always」には二つの仕様があり、10曲のカラオケを収録したボーナスディスクが付いた全45曲入りの初回生産限定盤は3枚組みで4000円(税抜き)。全35曲入りの通常盤は2枚組みで3500円(税抜き)。

 また、大滝さんが愛用していたジュークボックスの世界を再現したコンピレーションアルバム「大瀧詠一のジュークボックス」がソニーミュージックとワーナーミュージックとユニバーサルミュージックの3社から3日に同時発売されたほか、2011年に発売された「NIAGARA CD BOOK 1」に続く、完全生産限定盤のCD12枚組み豪華ボックス「NIAGARA CD BOOK 2」(ソニーミュージック)が来年3月21日に発売される予定。

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