秘密結社・鷹の爪:ノーベル平和賞を狙う? 毎日新聞朝刊で6面ジャック

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 世界征服をたくらむベンチャー秘密結社が活躍するコメディー「秘密結社・鷹の爪」が10日発行の毎日新聞朝刊(東京セット版)の1面から、ノーベル賞授賞式特集など全6面にわたって登場する。鷹の爪団総統が、世界征服の野望達成のためにノーベル平和賞を獲得しようと、戦闘主任の吉田くんにノーベル賞の調査を依頼するという企画。

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 「秘密結社・鷹の爪」は、ウェブアニメクリエーターのFROGMANさんの代表作で、世界を一つにして平和な世の中をつくろうという総統・小泉鈍一郎が、吉田くんらの仲間たちと、ベンチャー秘密結社「鷹の爪」を結成。何をやっても失敗ばかりで、本当に正義の味方なのかよく分からないヒーロー・デラックスファイターとのやり取りを描いたコメディー。2006年にテレビ放映され大ブレークし、劇場版7作を公開。08年には、ニューヨーク国際インディペンデント映画祭に正式出品され、アニメ部門最優秀作品賞など2部門を受賞して世界的な評価も受け、さまざまな企業とのユニークなタイアップでも話題を呼んでいる。

 今回の企画では、1面から総統と吉田くんが登場し、中面見開きで10日夜(日本時間)に開かれるノーベル賞授賞式を吉田くんが調査する特集が組まれている。特集は、「そもそもノーベル賞とは、どんなもの?」「なぜ授賞式は12月10日に行われる?」などといった素朴な疑問に答え、授賞式と晩さん会の裏側について、取材経験がある毎日新聞記者が教えるというもの。そのほか、紳士服の「AOKI」やすみだ水族館、東京FMとのタイアップ広告などで登場している。東京メトロ内の売店では、鷹の爪団が登場する前垂れで企画を盛り上げる。

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