JAEPO2015:カプコン初のアーケード版“音ゲー”をアイドルが初挑戦

1 / 17

 カプコン初のアーケード版音楽ゲーム「crossbeats REV.」が、13日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した最新アーケードゲームの展示会「ジャパン アミューズメント エキスポ2015」(JAEPO2015)の同社のブースでお披露目された。ステージイベントには、アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」の仙石みなみさん、「PASSPO☆」の根岸愛さん、「palet」の藤本結衣さんが登場し、デモプレーに挑戦した。

あなたにオススメ

 「crossbeats REV.」は、数々のアーケード音楽ゲーム(音ゲー)を生み出してきたNAOKIさんのプロデュースによる最新音ゲーで、リズムに合わせて飛び交う光の矢が交差する場所に触れて遊ぶタッチスクリーン式のゲーム。GLAYやBABYMETALなど人気アーティストの曲が採用されており、さらに毎月追加されていく予定。また、スマートフォンのアプリとアーケード機でデータを連動できる新しいシステムを導入するという。今夏から稼働予定で、NAOKIさんは「音楽ゲームの中でも唯一無二の存在になれれば」と自信を見せている。

 イベントでは、優勝賞品の食事券をかけて、3人がゲームで対戦。音ゲーは「ゲームセンターとかでちょっとやったことがある……」程度の初心者だと告白する3人だったが、初挑戦で見事にゲームをクリアし、好成績の「A」「S」ランクをたたき出した。NAOKIさんは、挑戦前から「アイドルのリズム感があれば大丈夫!」と太鼓判を押していたが、「さすが! アーティストやわ」と驚いた。3人の中で1位を勝ち取った藤本さんは「メンバーと打ち上げで使います!」と大喜び。仙石さんや根岸さんも「私たちの楽曲も、ぜひ使ってほしい!」と、ゲームを満喫した様子だった。

 JAEPOは、日本アミュ−ズメントマシン協会(JAMMA)と全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)などが主催。カプコンやセガ、コナミなど約30社が出展し、最新のアーケードゲーム機やクレーンゲームの景品、関連製品などが展示されている。13日は関係者向けのビジネスデーで、14日は一般公開日となる。入場料は1000円、小学生以下と60歳以上は無料。

写真を見る全 17 枚

ゲーム 最新記事