SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第8話 弱虫で泣き虫!人魚姫しらほし
12月22日(日)放送分
30年以上連載されているサラリーマンマンガ「島耕作」シリーズに登場する小悪党の脇役キャラクター「今野輝常(こんの・きつね)」の振り仮名(ルビ)が「こんの・てるつね」と誤って、25年間振られていたことが19日、明らかになった。発行元の講談社は「作者の弘兼憲史さんと、読者の方におわびします」と話している。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
今野は、上司にはご機嫌取りをし、部下には厳しく当たる小悪党サラリーマンで、1989年に登場した。島耕作の部下だったが、何事にも筋を通す島を嫌って嫌がらせをしては失敗に終わり、島に自身の問題行動を忠告されて感情のままコップの水をかけるものの、島を慕う部下に逆に仕返しされるダメな人物として描かれている。
同社によると、1990年の連載時、今野が耕作に代わって「ショウルーム課の課長」に就任するシーンがあり、名刺に「てるつね」とルビを振ったのが間違いの始まり。後日、今野が新入社員に自己紹介をするときにフルネームをボードに書き、「これが私の名前です。コンノ・キツネと呼んでください」「カハハハハ」と“渾身のギャグ”を放って見事にすべるシーンが描かれているが、その時、担当者は「てるつね」が正しく、「きつね」と読ませる冗談を今野が持ちネタにしていると誤解してしまったという。
弘兼さんは今野を「最も好きなキャラクターの一人」といい、ルビの振り間違いは、今野のことが最近、弘兼さんと編集担当者の間で話題になり、長年間違えていたことが判明した。
シリーズ最新作「会長 島耕作」には久々に今野が登場しており、同社はそれに合わせて電子マンガ「今野輝常マガジン」を電子書籍アプリ兼サイト「Dモーニング」の会員登録者を対象に配信する。約40ページで、今野が子会社の社長を解任されて一般社員に格下げされ、定年までのエピソードが読める。「今野輝常マガジン」には、「てるつね」ではなく、「きつね」とルビが打たれている。
小学館のマンガ誌「コロコロコミック」のウェブマンガサイト「週刊コロコロコミック」で連載中のまえだくんのラブコメディーが原作のテレビアニメ「ぷにるはかわいいスライム」の第2期が制作…
しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の第3期となる3rd Season(第3シーズン)が制作されることが明らかになった。MFG第…
尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のイベントが12月22日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャンプフェスタ2025」内で行われ…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載され、話題となったタイザン5(ファイブ)さんのマンガが原作のアニメ「タコピーの原罪」のイベントが12月22日、幕張メッセ(千…
2024年12月23日 08:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。