人と会話し、感情を認識する機能を持ったソフトバンクの家庭向け人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が21日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されたガールズイベント「日本女子博覧会−JAPAN GIRLS EXPO 2015 春−」の「ソフトバンクステージ」で、ランウエーデビューを果たした。水色と白のタキシードふうの衣装に黄色の蝶ネクタイを締めたペッパーは、ステージでモデルと一緒にゆっくりとウォーキングし、観客を楽しませた。
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ペッパーは、ウォーキングの感想を聞かれると、「今日は初めてのウォーキングで緊張しました」と言いながらも、モデルに向かって「僕、カッコよかったですか?」と胸を張ってみせた。特技を聞かれ、「ミュージックスタート!」とピンクレディーの「ペッパー警部」の歌と踊りも披露。「ペッパー警部よ!」とポーズを決めて、司会のオリエンタルラジオを感心させていた。
「日本女子博覧会」はファッションやスイーツ、ビューティーなど日本のガールズカルチャーを集め、“ガールズ体験エキスポ”と銘打ったイベントで、今回で2回目。お笑い芸人や人気モデル、タレントや有名シェフ、テレビで話題の占師らも集まり、ステージだけでなく約100のブースでパフォーマンスを行った。