あの花:秩父鉄道SLとコラボ 地元企画会社が商品券を3月14日発売

MICが発売する商品券「プレミアム振興券(ATICA)」第5弾「SL ver.」
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MICが発売する商品券「プレミアム振興券(ATICA)」第5弾「SL ver.」

 埼玉県秩父市を舞台にした人気テレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のファンらによる企画会社「MIC」(同市)は、同アニメの登場キャラクターと秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」をデザインした商品券「プレミアム振興券(ATICA)」第5弾「SL ver.」を3月14日に発売する。額面は1000円で価格は1100円。特典として商品券と同じ図柄のポストカードがつく。販売は9月13日まで。

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 アニメを通じて地域の魅力をアピールする目的で行っているもので、これまで発売した商品券は、秩父の織物を着たキャラクターが登場する「秩父銘仙ver.」や、地元の祭りとコラボした「秩父夜祭ver.」などがある。同市内を中心に商店約60店舗で使うことができ、差額の100円は地域活性のための活動資金に充てられる。パレオエクスプレスは“都心から一番近い蒸気機関車”として親しまれているSLで、背景にデザインされている。

 道の駅ちちぶほか同市内の指定販売店舗や、東京アニメセンター(東京都千代田区)で購入でき、3月21~22日に開催される「Anime Japan2015」の会場でも販売予定。

 「あの花」は、子供の頃、仲の良かった6人組が仲間の少女・めんまの死がきっかけで疎遠になるが、高校生になってから主人公の元に死んだはずのめんまが現れ「願いをかなえて」と言い出し、仲間たちが再集結するという青春ファンタジー。

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