大沢たかお:さだまさしの熱唱に感動 「心が震えた」

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 俳優の大沢たかおさんが8日、東京都内で行われた映画「風に立つライオン」(三池崇史監督)の舞台あいさつに登場した。舞台あいさつでは、一緒に登場したさだまさしさんが映画の原案になっている自身の同名の曲をオーケストラの生演奏で熱唱。客席から歌を聴いた大沢さんは「本当にすばらしい。1987年に発表された歌が、僕の心のなかで巣立っていって、改めて今日聴かせていただいて、すばらしい映画にしていただいて……そういう歴史、バトンを生でみている感じがして、心が震えています」と感動を語った。

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 映画は、歌手のさだまさしさんの同名の曲が原案で、大沢さんが曲にほれ込み実写化を熱望したことで生まれた作品。生演奏で歌を熱唱したさださんは「格別な思いで歌わせていただきました。正面で監督と大沢さんがじっと聴いてくれていたんで視線が泳いでしまいました」と笑いながら語った。舞台あいさつには大沢さん、さださん、三池監督が出席した。

 「風に立つライオン」は長崎の大学病院からアフリカ・ケニアの熱帯医学研究所に派遣された医師・島田航一郎(大沢さん)が、心に傷を負った元少年兵と出会ったことで医師としての生き方を見つめ直す……というストーリー。石原さとみさん、真木よう子さん、萩原聖人さん、鈴木亮平さんなども出演している。14日公開。

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