元サッカー日本代表の三浦淳寛さんや元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんら元トップアスリートたちが16日、麗澤中学・高等学校(千葉県柏市)で行われた「ポカリスエット ブカツ応援キャラバン」のキックオフイベントに出席し、部活動を行う中高生たちに特別指導を行った。
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「ブカツ応援キャラバン」は、大塚製薬が全国の部活動を行う中高生たちを応援する目的で開催し、7競技の元選手や現役選手など17人が一般公募などで選ばれた中学校、高校に訪問して生徒たちに特別レッスンを行うというプロジェクト。今年4月から本格的にスタートし、10月までに約400校を回る予定。
この日、行われたキックオフイベントには、三浦さんや大山さんのほか、元バレーボール日本代表の山本隆弘さん、バスケットボールの渡邉拓馬選手、元バスケットボール選手の原田裕花さん、元プロテニス選手の小畑沙織さんが講師として参加した。
高校のサッカー部の練習に参加した三浦さんは「普段の練習より厳しいかも」と言いながら、ボールを使った対面パスの練習などを実施。「試合と同じように、声を出してやってほしい」と要求するなど、熱心に生徒たちを指導していた。
今回の取り組みについて、三浦さんは「2020年の東京五輪では、今の子供たちが中心になっていくる可能性があるので、これからいい指導をしたい」とコメント。また、大山さんは「普段から休みを返上して一生懸命部活動を頑張っている生徒たちの力になれるよう頑張りたい」と意気込みを語っていた。