花咲舞が黙ってない:杏の痛快ドラマが7月から続編 早くもクランクイン

「花咲舞が黙ってない」の続編に出演する(左から)上川隆也さんと杏さん
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「花咲舞が黙ってない」の続編に出演する(左から)上川隆也さんと杏さん

 2014年4月期に放送され、人気を博した杏さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」の続編が、7月から放送されることが27日、明らかになった。既にクランクインしており、約1年ぶりに花咲舞を演じた杏さんは「舞の衣装を着てメークをし、前作と同じセットに入るという環境のおかげで、自然と『花咲舞』に戻ることができました」と喜びを表している。

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 「花咲舞が黙ってない」は、「半沢直樹」シリーズの池井戸潤さんの小説「不祥事」「銀行総務特命」(ともに講談社文庫)が原作。主人公の花咲舞(杏さん)が、現金紛失や情報漏えい、融資トラブルなど毎日どこかの支店で問題が起こる銀行で、見て見ぬふりができず、事件や不祥事を解決していく……というストーリー。最高視聴率は18.3%、平均視聴率も16.0%の好成績を記録した。続編には、杏さん、上司の相馬健を演じる上川隆也さんのほか榎木孝明さん、甲本雅裕さん、大杉漣さん、生瀬勝久さん、塚地武雅さんといったおなじみのメンバーも出演する。

 杏さんは続編の放送について「最近まで多くの方から『花咲舞よかったよね!またやらないの?』と声をかけられていました。いろんな人の心に風通しのよい爽快感をお伝えできたのかなと思っていて、またそれを届けられることをうれしく思っています」と話している。

 原作の池井戸さんも「舞の実家を『居酒屋』という設定にするなど、ドラマならではの味付けも成功していたと思います。続編も、どんなエンターテインメント作品になるのか、大いに期待しています」と期待を寄せている。

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