妖怪ウォッチ:来春から海外展開へ ハズブロとタッグ

来春の海外展開が決まった「妖怪ウォッチ」(写真は昨年11月の「第27回2014小学館DIMEトレンド大賞」授賞式)
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来春の海外展開が決まった「妖怪ウォッチ」(写真は昨年11月の「第27回2014小学館DIMEトレンド大賞」授賞式)

 ゲームやアニメで人気の「妖怪ウォッチ」が2016年春から海外でもコンテンツ展開することが7日、開発元のレベルファイブの発表会で明らかになった。海外展開に当たり、マーベルコミックの作品やトランスフォーマーなどの玩具を手がける米ハズブロ社とタッグを組む。

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 16年春から北米で展開し、毎月ペースで展開地域を広げる方針で、年末には許諾地域全体で展開していくとしている。

 また、発表会では、コーエーテクモゲームスとの共同プロジェクトとして「妖怪三国志」や、NHN PlayArtと共同開発したスマートフォン向けのパズルゲーム「妖怪ウォッチ ぷにぷに」、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)とコラボしたアトラクション「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」(今夏予定)などの新プロジェクトも発表された。

 「妖怪ウォッチ」シリーズは、「イナズマイレブン」や「レイトン教授」シリーズなどを手がけたレベルファイブ(福岡市中央区)が開発したゲームで、不思議な時計を手に入れた少年が、日常に潜む妖怪と仲間になって、さまざまな問題を解決していく……という内容。アニメ、マンガ作品を含め、小学生を中心に人気を集めており、関連商品も合わせると市場規模は2000億円に達した。

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