宮部みゆきさんのミステリー小説が原作の映画の後編「ソロモンの偽証 後篇・裁判」(成島出監督)の初日舞台あいさつが11日、東京都内で行われ、主演を務める新人女優の藤野涼子さん、佐々木蔵之介さん、夏川結衣さんらが登場。無名の新人ながら前後編で主役を演じきった藤野さんは、成島監督から“卒業証書”を授与され、父母役の佐々木さんと夏川さんからねぎらいの言葉を掛けられると泣き笑いの表情で「今日で(皆と)別れてしまうのがつらいし寂しい。お父さん、お母さんと離れてしまうことはとても寂しく思いますが……これからも頑張っていこうと思います」と時々声を詰まらせながらあいさつした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
舞台あいさつには、板垣瑞生さん、女性ダンス・ボーカルグループ「E−girls」の石井杏奈さん、清水尋也さん、富田望生さん、前田航基さん、望月歩さんの中学生キャストも出席し、成島監督から卒業証書を授与された。成島監督は石井さんに「E−girlsの活動で忙しい中、ツアーも休んでこの映画に懸けてやりきった。(映画に出演した)永作博美さんが(アイドルグループ)『ribbon』をやってらっしゃって、今は日本を代表する女優になりましたけれど、石井もそうなれるように願っています」と声をかけた。
「ソロモンの偽証」は宮部みゆきさんのミステリー小説を2部構成で映画化した作品。雪が降ったクリスマスの朝、藤野涼子(藤野さん)らが積もった雪の中に同級生の遺体を発見。自殺と断定されるも告発文が届き、さらに新たな犠牲者が出たことで、ついに学校内裁判が開廷される……というストーリー。
「乃木坂46」の元メンバーの齋藤飛鳥さんが11月17日、東京都内で行われたドラマ&映画「【推しの子】」ワールドプレミアに登場。今作でアイドルグループ「B小町」の不動のセンターとし…
今をときめく俳優やアーティストに、影響を受けた人物について聞く「運命の出会い」。今回は、映画「本心」(石井裕也監督)で、主人公・朔也(池松壮亮さん)の亡き母の友人だった“三好彩花…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)のモアナを取り巻く個性豊かな新キャラクターの日本版声優が1…
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」に登場する機関車の玩具「超合金 THE TRAIN(仮)」が、11月15~17日に東京・秋葉原で開催されるイベント「TAMASH…