三國志:新作「13」が12月10日発売へ 30周年で3年半ぶりのシリーズ最新作

公開された「三國志13」のメインビジュアル(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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公開された「三國志13」のメインビジュアル(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

 コーエーテクモゲームスの人気シミュレーションゲーム「三國志」シリーズの最新作「三國志13」がウィンドウズ、PS4、PS3向けに12月10日に発売されることが19日、明らかになった。約3年半ぶりの本編シリーズ最新作で、第1作が発売された1985年12月10日からちょうど30周年での発売となる。

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 同日開かれた発表会では、剣を抜きながらぎらついた目をした曹操や、羽扇を持つ諸葛亮、馬に乗った劉備などが描かれたメインビジュアルを公開。テーマは「これぞ三国志。百花繚乱(ひゃっかりょうらん)の英傑劇。」で、コンセプトは「人間ドラマ」「スペクタクル」「ダイナミズム」という。価格はウィンドウズ版が9800円、PS4版、PS3版が8800円(ともに税抜き)。

 戦闘シーンは、野戦中心だった前作「12」に対し、今回は水上戦や攻城戦もこれまで以上に楽しめるようになるほか、「火計」にも力を入れる。また舞台となる中国大陸をシリーズで初めて3Dの1枚絵で表現し、中国全土を俯瞰(ふかん)する場面から、都市の拡大画面をストレスなくシームレスに見られるようにするという。武将の絵も、従来は1種類のみだったが、今回は主要武将について、戦闘と内政でそれぞれに合うよう描き分ける。プロデューサーは、「真・三國無双」シリーズを手掛けた鈴木亮浩さんが務める。

 「三國志」は、中国の三国時代を舞台に、曹操や劉備ら英雄たちが天下統一を目指して戦う歴史シミュレーションゲームで、1985年に第1作が誕生してから、「信長の野望」と並ぶ同社の看板作品として人気を博している。

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