人気グループ「KAT‐TUN(カトゥーン)」の亀梨和也さんが4日、東京都内で行われた蜷川幸雄さんが演出する音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」の製作発表会に登場。同作で主演を務める亀梨さんは、蜷川さんの舞台は初出演といい「初めてのことだらけなので、これからどうなるか」と不安な心境ものぞかせつつ、「(所属事務所社長の)ジャニー(喜多川)さんと作る舞台以外の舞台は初めてで、それが蜷川さん(の舞台)で感激している。すごくありがたく受け止めてます」と喜びを語った。
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製作発表会には、亀梨さん、ヒロイン役の高畑充希さん、六平直政さん、音楽を担当する松任谷正隆さん、蜷川さんが出席。亀梨さんの印象について聞かれた高畑さんは「まじめ。勝手にテレビで見ていた印象では、セクシー、ちょいワルみたいなイメージがあったんですが……」と笑いながら回答。また、高畑さんが以前映画で妻夫木聡さんの妹役で出演していたことを受け、亀梨さんが「(妻夫木さんに)俺が今度(高畑さんの)恋人役(をやる)と言ったら『え?俺の妹が!?亀(亀梨さん)が恋人役やるの?』って」と“ヤキモチ”を焼いていたことを明かし、笑いを誘った。
音楽劇「青い種子は太陽のなかにある」は寺山修司さんが1963年に描いた音楽劇で、蜷川さんが演出を担当。蜷川さんの舞台は初出演となる亀梨さんが正義感に満ちた青年役を演じ、高畑さんがヒロイン役を務める。マルシアさん、戸川昌子さん、山谷初男さんらも出演している。東京・Bunkamuraオーチャードホールで8月10日から30日まで上演。