映画興行成績:ディズニー最新作「トゥモローランド」が初登場首位 

「トゥモローランド」のワンシーン(C)2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
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「トゥモローランド」のワンシーン(C)2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.

 8日に発表された6、7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米俳優のジョージ・クルーニーさん主演のディズニー映画新作「トゥモローランド」が初登場で首位を獲得した。ディズニーランドの創設者、ウォルト・ディズニーが残した最大の謎で最高のプロジェクト「トゥモローランド」を巡って繰り広げられるミステリーアドベンチャーで、全国643スクリーンで公開され、約19万人を動員し、興行収入は約2億6000万円だった。

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 2位も初登場作品で、俳優の生田斗真さん主演の「予告犯」がランクイン。マンガ誌「ジャンプ改」(集英社)で連載されていた筒井哲也さんの同名マンガが原作で、警察や法律では罰せられない人間たちの罪を暴き“予告”をもとに制裁を実行していく、新聞紙を頭にかぶった謎の予告犯・シンブンシと、シンブンシを追う警視庁のエリート捜査官とのスリリングな頭脳戦を描いた作品。全国321スクリーンで公開され、動員数は約14万5000人、興行収入は約2億円だった。3位は綾野剛さん主演の「新宿スワン」で、4位はディズニーの名作アニメーションを実写映画化した「シンデレラ」。「シンデレラ」は公開7週目に入り、累計動員数415万人、累計興行収入52億円に達している。

 また、初登場作品では7位に鈴木京香さん主演の「おかあさんの木」が入った。約45年前に発表された大川悦生さんの児童文学が原作で、戦後70年企画として「解夏(げげ)」(2004年)などの磯村一路監督がメガホンをとった作品。そのほか、8位にはジェニファー・ローレンスさん主演の人気アクションシリーズ「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」が同じく初登場で入った。

1位 トゥモローランド

2位 予告犯

3位 新宿スワン

4位 シンデレラ

5位 イニシエーション・ラブ

6位 映画 ビリギャル

7位 おかあさんの木

8位 ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス

9位 メイズ・ランナー

10位 あん

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