ワンピース:USJショーにルフィの兄・サボ初登場 最新技術で臨場感もアップ

USJのショー「ワンピース・プレミアショー2015」に初登場したルフィの兄・サボ(右)
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USJのショー「ワンピース・プレミアショー2015」に初登場したルフィの兄・サボ(右)

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)で3日から開催される人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」をテーマにしたオリジナルストーリーのショー「ワンピース・プレミアショー2015」のプレビューが1日、行われ、招待された約1500人に公開された。主人公・ルフィの義兄・サボが初登場し、ルフィと、ルフィが幼少期にともに育った義兄・エースとの“3兄弟”の熱い“炎の絆”を目にしたファンは大きな歓声を上げた。

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 「ワンピース・プレミアショー」は今回で8回目。本格的なスタントや、プロジェクションマッピングなど特殊効果を駆使して、登場人物の技や能力を立体的に表現する。各キャラクターのせりふを声優が担当し、コスチュームやアイテム、俳優の動きが細部まで原作に“忠実”に再現されているとして、原作ファンの間でも話題となっている。

 今回は、立体映像とプロジェクションマッピングを融合させる最新技術「S3Dプロジェクション・マッピング」を取り入れた。専用の3Dグラスをかけることで、ルフィの拳が目の前に迫ってくるように見えるなど、戦いのまっただ中にいるような臨場感と一体感が加わる。物語は、主人公のルフィら「麦わらの一味」のナミが謎の科学者3兄弟の長男ビュルスト博士に婚約者としてさらわれてしまい、ルフィたちは、助っ人に現れた意外な人物とナミを奪還するために奮闘する……と展開する。サボのほか、人気キャラクターのバルトロメオなどが同ショーに初めて登場する。

 この日のプレビューでは、絶体絶命のピンチにサボが現れると、観客から悲鳴のような歓声が上がった。またルフィと、エースの「火拳」を引き継いだサボが力を合わせて炎の大技を決めると、会場は拍手と大歓声に包まれた。

 9月30日まで。入園料のほかに鑑賞チケットが必要。大人1980円から、4歳以上11歳以下は980円から。

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