アニメ1週間:劇場版「ラブライブ!」がV3で興収10億円超 サンライズ制作のアニメがNHKで放送

サンライズが制作するオリジナルアニメ「クラシカロイド」のキービジュアル(C)BNP/NHK・NEP
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サンライズが制作するオリジナルアニメ「クラシカロイド」のキービジュアル(C)BNP/NHK・NEP

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(6月28日~7月4日)は、人気アニメ「ラブライブ!」の劇場版アニメ「ラブライブ!The School Idol Movie」が土日2日間の観客動員ランキング(興行通信社調べ)で3週連続の首位に輝き、累計興行収入が10億円を超えたニュースや「機動戦士ガンダム」シリーズなどのサンライズが制作するオリジナルアニメ「クラシカロイド」が2016年にNHK・Eテレで放送がスタートする話題などが注目された。

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 「ラブライブ!」の劇場版アニメ「ラブライブ!The School Idol Movie」(京極尚彦監督、6月13日公開)が、6月27、28日の土日2日間で約18万8000人を動員し、観客動員数で3週連続の首位に輝いたことが同29日、分かった。また興行収入は2日間で約2億6700万円を記録。累計興行収入は10億円を超え、12億円に迫っている。

 7月3日、テレビアニメ「プリパラ」(テレビ東京系)の人気キャラクター・ファルルが今夏、復活することが分かった。ファルルは3月に終了したアニメ第1シーズンの最後に、マネジャーのユニコンと一緒に遠い地・プリパリに旅立ったが、第2シーズンで休みを利用してパラ宿に戻ってくる。ファルルが再登場するエピソードの放送時期の詳細は今後、発表される。

 「機動戦士ガンダム」シリーズなどのサンライズが制作するオリジナルアニメ「クラシカロイド」が2016年にNHK・Eテレで放送をスタートすることが3日、分かった。「銀魂」などの藤田陽一さんが監督、「戦国BASARA」などの土林誠さんがキャラクターデザインを務める。音楽で町おこしをする地方都市に住む高校生・歌苗(かなえ)と奏助(そうすけ)の前に、「クラシカロイド」を名乗るベートーベンとモーツァルトが現れ、2人が奏でる音楽「ムジーク」の奇妙な力で、星が降ったり、巨大ロボが現れたり、騒動が起こる……というストーリー。

 アニメ「鋼の錬金術師」の水島精二監督が手がけるテレビアニメ「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」が10月から放送されることが3日、明らかになった。會川昇さんが脚本を手がけ、ボンズが制作を担当するといい、「鋼の錬金術師」(2003年)の制作陣が再集結する。「神化」という架空の年代の日本が舞台で、日本政府の厚生省の外郭団体・超過人口審議研究所(超人課)に所属する主人公・人吉爾朗(ひとよし・じろう)が、巨大化した宇宙人や怪獣と戦う姿を描く。

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