北川景子:映画「HERO」 木村&松の2ショットに感激 「中学時代に戻った」

映画「HERO」の完成報告会見に登場した北川景子さん
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映画「HERO」の完成報告会見に登場した北川景子さん

 女優の北川景子さんが5日、東京・霞ケ関の法務省で行われた映画「HERO」(鈴木雅之監督、18日公開)の完成報告会見に登場。シリーズのドラマ第1弾が放送されていた頃、中学生だったという北川さんは、今回の映画で、松たか子さん演じる雨宮舞子が久しぶりに登場することに触れ、「役の扮装をされている松さんと(主人公の)木村(拓哉)さんが並んでいる姿を生で見て、テレビで見ていた『本物のHEROだ』と思った。一気に中学時代にタイムススリップしたみたいで、うれしかったです」と笑顔で語った。

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 「HERO」は、東京地検城西支部を舞台に、木村さん演じる主人公の型破りな検事・久利生公平を中心とした個性的なメンバーが事件の真相に迫っていく物語。2001年に連続ドラマが放送されると、久利生と事務官・雨宮のコンビやメンバーのやりとりが人気となり、06年にはスペシャルドラマ化、07年には映画化もされた。14年7月クールに放送された続編から、久利生とコンビを組む事務官・麻木千佳役を北川さんが演じている。

 映画第2弾となる今回は、日本の司法が及ばない大使館や、外交という“巨大な壁”の向こう側にある真実に、久利生はじめ城西支部の検事、事務官らが切り込んでいく。久利生の前に立ちはだかる外務省官僚役で佐藤浩市さんが登場する。

 ドラマ第2弾から出演している北川さんは、「昨年ドラマに出演させていただいたとき、『HERO』という作品の変わらなさを感じました。そして今回劇場版にも参加させていただいて、城西支部のみなさんのキャラクターの安定さや、変わらない絆をすごく感じました」としみじみ。一方、今回が同シリーズ初出演となる佐藤さんは「そういう現場に入っていくのはすごく緊張する」といい、「あまりに緊張しすぎたせいか、久利生との大切なシーンを撮影する朝、アレルギーが出て、12回戦タイトルマッチを戦った後のような顔になってしまった」と明かしていた。

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