細田守監督の3年ぶりの新作劇場版アニメ「バケモノの子」(7月11日公開)の音楽をまとめたアルバム「バケモノの子 オリジナル ・サウンドトラック」(トイズファクトリー)が8日に発売された。
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映画の公開に先がけてリリースされた劇伴集は、細田監督の前作「おおかみこどもの雨と雪」(2012年)でもタッグを組んでいた、映像作家や音楽家として活躍する高木正勝さんが手がけている。人間界とバケモノ界が存在する世界を舞台に、孤独な少年とバケモノの交流を描く物語を彩る音楽を収録。厳かな雰囲気をまとった「祝祭」を皮切りに、力強くも楽しげでタップダンスの音も取り入れた「バケモノ交興曲」のほか、「子どもの宇宙」「夏空の少年たち」「うつろな夢のあと」など同作の物語の広がりを表現した楽曲が並ぶ。澄んだ音色の音楽に定評がある高木さんによるピアノを軸とした多彩なサウンドが楽しめる。
アルバム「バケモノの子 オリジナル・サウンドトラック」は全28曲入りで、限定生産盤が3000円(税抜き)、通常盤が2500円(税抜き)。限定生産盤はA4変形サイズの「でかジャケ仕様」で特製ポスターが付属する。