アニメ「マジンガーZ」の主題歌を歌うなど“アニソンの帝王”の異名をとる歌手の水木一郎さんが30日、東京都内で行われた「マニュライフ生命 新ウェブムービー記者発表会&大送別会」に登場。ウェブムービーには、人物大の“動く”マジンガーZが主演として登場しており、動くマジンガーZと初めて対面した水木さんは「もっと動きが硬いと思ったけど、意外と自由自在に動けることにびっくりした」と笑顔を見せ、「マジンガーZの歌をうたって43年。ゼットポーズができるのはマジンガーZのおかげ、本当にうれしい」と大喜びした。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
イベントではウェブムービー「マジンガー課長~セカンドライフへ、マジンゴー!~」が初公開され、主演のマジンガーZが企業の課長役に扮(ふん)して、セカンドライフを満喫するため早期退職をする……というストーリー。約3分半のショートムービーで、早期退職をするマジンガー課長が仕事に奮闘している姿や部下のために悩みを聞いたり、取引先で土下座をする場面など課長と部下たちのエピソードを描いている。動画は同社の公式サイトとユーチューブで視聴できる。
さらにウェブムービーの内容にちなんで、早期退職するマジンガー課長の送別会も行われ、水木さんがスペシャルゲストとして登場し、「マジンガーZ」の主題歌をワンコーラス歌い、「乾杯だゼット!」と乾杯の音頭をとったり、「三本締めゼット」も披露した。
ウェブムービーを見たという水木さんは「(マジンガーZが)後輩や部下の社員が憧れの目ではなく普通に接していたりして、やさしい感じの人間みたいでよかった」と話した。またセカンドライフについて聞かれた水木さんは「趣味の登山やゲームが仕事につながっているので、また歌手をやると思うゼーット!」と叫んだ。