日本最大級のフードイベント「肉フェス」と、ビアガーデンを合体させた食のイベント「肉GARDEN」が、東京・お台場のシンボルプロムナード公園で開催されている。国内外のクラフトビールと肉料理を販売している。9日午後9時まで。
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イベントには、御殿場コシヒカリを使用したクラフトビール「御殿場コシヒカリラガー」(700円)などが並ぶ醸造所「御殿場高原ビール」、4種のビールの飲み比べなどができるクラフトビールブランド「いわて蔵ビール」などが出店。結婚式専用で作られた青い「サムシングブルー」(700円)や、北海道余市産の洋なしとはちみつで作った「ラ・フランスハニー」(700円)など、珍しいアルコール飲料も販売している。
肉料理を販売するのは、肉フェスの常連で人気店の「門崎熟成肉 格之進」「きむらてつ 炙り家 縁」など、ビールに合う味付けにこだわった12店。「肉の村山」は、豪快な肉の塊を贅沢に使った「和風Taxasステーキ(1400円)を販売し、「肉料理だいごろう」は、松阪牛の「だいごろう焼きダイナマイト(2100円)を販売している。また「野毛ビストロZIP」は、スペアリブより脂身が少なく、肉の味と歯ごたえを楽しめると注目されている「アメリカンテキサスバックリブ」(1400円)を販売している。食券で購入するほか、電子マネーも使用できる。
8日は東京湾で開催された「第27回東京湾大華火祭」に訪れた観客も多く集まり、肉料理とビールを片手に、会場付近で花火を楽しむカップルや家族連れでにぎわった。
肉フェスは、肉料理の有名店が並ぶ食のイベント。第1回が、2014年5月に駒沢オリンピック公園(東京都世田谷区)で開催され、約29万人が訪れた。10月に開催された第2回は約42万人が訪れ、日本最大級のフードイベントとして話題となった。9月10~13日に、さいたまスーパーアリーナで、肉フェスと音楽ライブがコラボしたイベント「肉ROCKフェス2015」を初めて開催し、同月18~27日に、シンボルプロムナード公園で「肉フェスODAIBA 2015 秋」を開催する予定。