俳優の千葉雄大さんが12日、東京都内で行われた主演映画「Mr.マックスマン」(増田哲英監督)のイベントに登場した。同作には、過去に特撮ヒーローを演じたことがある俳優が多数出演しており、この日は永瀬匡さん、久保田悠来さんらも登場。司会者からそれぞれが演じたヒーローを一通り紹介されたところで、同じく登壇していたなだぎ武さんが「俺も仮面ライダーダブルに出演していましたから!」と主張し、「ヒーローではないですけど……」と話し、会場の笑いを誘っていた。
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映画は、いつも失敗ばかりでうだつが上がらないがけっぷちのアナウンサー・谷口正義が、取材先で拾ったガラスで作ったメガネをかけると超人的なパワーが宿ることに気づき、正義のヒーローとして立ち上がろうと一念発起する……というストーリー。
千葉さんは、「中学生の時の卒業アルバムに将来の夢をアナウンサーと書いた」と話し、「初めての役でしたが、うれしかったです。滑舌やしゃべり方を勉強させてもらった」と憧れの役柄に喜んでいた。
また、千葉さんが演じる谷口は、イベントで司会を務めていたテレビ朝日の加藤泰平アナウンサーがモデルに作られているが、この日、加藤アナはキャスト登場前のアナウンス中に言葉をかんでしまい、千葉さんは「ドジな面とかそういうところが似てるんですかね」とちょっぴり皮肉っていた。
イベントにはほかにも、山本美月さん、青木玄徳さん、丸山敦史さんが登場。野外のイベントだったこともあり、永瀬さんや久保田さんは「気分が悪くなったらすぐ手をあげてください」「水分をとってください」などと話し、元ヒーローらしく会場に注意喚起をしていた。映画は10月17日公開。
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