女優の菅野美穂さんが第1子男児を出産したことについて、夫で俳優の堺雅人さんが14日、所属事務所の公式サイトにコメントを寄せた。堺さんは「おかげさまで、母子ともに元気です。お世話になったみなさん、応援してくださったみなさんに、心からお礼申しあげます」と感謝の言葉をつづっている。
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また、堺さんは、作品作りが“産みの苦しみ”に例えられると切り出し、自身の俳優業と重ねあわせて「同じようなことができるか、僕には全く自信がありません。せめて、少しでも妻に近づけるよう、精いっぱい仕事をがんばりたいと思っています」と、コメントを寄せた。
堺さんは、2013年4月に菅野さんと結婚。今年5月、2人はお互いの所属事務所のホームページで妊娠を報告していた。出産後は母子ともに健康で、菅野さんは今後、体調を見ながら仕事を続けるという。
◇堺さんのコメント全文(原文まま)
<ご報告>
このたび、妻が男児を出産いたしました。
病院の先生には「随分スムーズなお産でしたね」とおっしゃっていただいたのですが、それでもやっぱり大変そうで、病院のみなさんには本当にお世話になりました。妻の菅野美穂さんもよくがんばりました。
アタマではわかっていたつもりでしたが、出産が、こんなにも痛みをともなうものだということを、今回あらためて妻におそわりました。また、いろんなかたの励ましやお力が必要だということも。よく作品づくりが「産みの苦しみ」にたとえられますが、おなじようなことができるか、僕には全く自信がありません。せめて、すこしでも妻にちかづけるよう、精一杯しごとをがんばりたいとおもっています。
おかげさまで、母子ともに元気です。お世話になったみなさん、応援してくださったみなさんに、こころからお礼もうしあげます。ありがとうございました。
堺雅人