ファッション誌「セブンティーン」(集英社)の読者招待イベント「Seventeen夏の学園祭2015」が25日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催され、同誌専属モデルとなる「ミスセブンティーン2015」に中学生3人が選ばれたことが明らかになった。
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ミスセブンティーン2015に選ばれたのは、神奈川県出身の中学2年、坂井仁香(さかい・ひとか)さん(14)、東京都出身の中学3年、マーシュ彩(まーしゅ・あや)さん(14)、兵庫県出身の中学3年、松岡花佳(まつおか・はなか)さん(14)の3人。同日のステージでは女性読者たちが見守る中、ランウエーデビューを飾り、「先輩方を見習って自分らしく頑張ります!」と意気込んだ。
父親が米国人というマーシュさんは「将来はモデルをやりたい。たくさんのことに挑戦できる人になりたいです。憧れはローラさん。この日を忘れずたくさん努力して頑張ります」と抱負。松岡さんは「選ばれたときは不安があったけど頑張りたい。モデルになりたいです。憧れは西内まりやさんと玉城ティナさん。先輩たちを見て努力したいです」と誓った。
坂井さんも「ずっとセブンティーンに憧れていたので、選ばれたときはうれしかった。女優さんもモデルさんもやりたいし、いろんな面で活躍できる女優さんになりたい。北川景子さんに憧れています。まだスタートラインなので先輩を見習って自分らしく笑顔で頑張りたいです」と語っていた。
先輩モデルの三吉彩花さんは「本当に3人ともすごく堂々としていて、きれいなウオーキングでしたし、何よりかわいい。自分らしさを出して、安心してついてきて」とエール。選出された3人が2000年、2001年生まれであることから中条あやみさんは「(2000年以降の生まれで)そこからすごいなって思ったんですけど、皆さん本当にしっかりしてるし、ST(セブンティーン)モデルになったらみんなファミリーなのでこれから一緒に頑張りましょう」、広瀬すずさんも「私もまだ全然下にいると思っていたら、後輩が増えて変な感じなんですけど、アットホームなセブンティーンなので一緒に盛り上げてくれたら」と期待した。
「ミスセブンティーン」は1970年に第1回が行われ、99年からは専属モデルオーディションとして毎年開催。歌手の木村カエラさんや女優の北川景子さんらを輩出している。