千葉真一:バイオハザード舞台に恐怖「自信ない」

「BIOHAZARD THE STAGE」の制作発表に登場した千葉真一さん
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「BIOHAZARD THE STAGE」の制作発表に登場した千葉真一さん

 俳優の千葉真一さんが16日、東京都内で行われた舞台「BIOHAZARD THE STAGE(バイオハザード・ザ・ステージ)」の制作発表会見に登場。「バイオハザードには全く興味がない」という千葉さんは「若者の文化に触れながら芸の肥やしにしたい」と出演を決意したことを明かしながらも、いざ台本を読むと「今までやってきた役にはない難しい言葉がセリフにあり、自信がない」と弱腰だった。

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 舞台出演は久しぶりという千葉さんは、共演の若いキャストに囲まれ「場違いなんじゃないか」とこぼしながら、「バイオハザードには全く興味がないし、オファーをしばらく考えさせてくれと思った」と告白。「映画も見て、それでも興味はなかったが、なぜ人気があるのか、どうしてたくさん客が入るのか、アメリカで流行っているのか……というところで興味がわいた」と説明した。

 さらに、「若者の感性や、何を感じてバイオハザードをみているのかがわからなかったけれど、時代に遅れを取らないように、自分の伸びしろのために、若者に刺激をもらいながら自分の次の作品に生かしていきたい」と意気込んでいた。

 「BIOHAZARD THE STAGE」は、全世界で累計6500万本を売り上げ、ハリウッドで映画化もされている人気ホラーゲーム「BIOHAZARD」を初めて舞台化。西オーストラリアの大学でバイオテロ事件が発生し、現地に到着した対バイオテロ部隊は自体を鎮圧し、蔓延するウイルスとゾンビの群れを収束させることができるのか……というストーリー。千葉さんは大学の学長エズラ・セネットを演じる。

 会見には主人公・タイラー役の矢崎広さん、元AKB48の倉持明日香さん、紗綾さん、大倉士門さんらも登場した。舞台は「EX THEATER ROPPONGI」(東京都港区)で10月22日~11月1日(全15回)に上演される。

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