銀魂:アニメ「将軍暗殺編」は12月2日スタート シリアス路線に“銀時”杉田智和「感慨深い」

「銀魂」の新シリーズ「将軍暗殺編」のビジュアル(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
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「銀魂」の新シリーズ「将軍暗殺編」のビジュアル(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「銀魂」(テレビ東京系)の新シリーズ「将軍暗殺編」が12月2日にスタートすることが3日、分かった。過激なギャグが人気の同作だが、新シリーズは原作でも人気のシリアスなエピソードで、主人公・坂田銀時や真選組の土方十四郎、沖田総悟らが描かれたビジュアルも公開された。

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 坂田銀時役の声優の杉田智和さんは、新シリーズについて「コメントを控えたくなるくらい話に集中したいところです。遠くて近いキャラクターたちの関係性が特に色濃く出ています。最終的に言い放つ銀時の言葉に、過去と現在、そして初めて未来を感じさせる瞬間がありました。感慨深いです……」とコメント。

 神楽役の釘宮理恵さんは「スタジオの中はいつもと同じ顔ぶれなのに、将軍暗殺編はいつも以上にピンとした緊張感が張り巡らされているのを感じました。そんな雰囲気に、私は随分そわそわしてしまいました」と話している。

 「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、何でも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描いたSF時代劇コメディーで、2003年から「週刊少年ジャンプ」で連載中。コミックスは60巻まで発売されており、累計発行部数は4800万部以上を誇る。テレビアニメは06年4月に第1期がスタートし、今年4月から第3期が放送中。

 新シリーズ「将軍暗殺編」は、将軍・茂茂の暗殺未遂事件が発生し、茂茂の命を案じた者たちが、京の帝に保護をあおぐことを決める……というストーリー。アニメはテレビ東京系で毎週水曜午後6時に放送。

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