芥川賞を受賞して話題を呼んだお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの小説を、俳優の堤真一さんが朗読したCD「火花」(YOSHIMOTO R and C)が11日に発売された。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
人気お笑いコンビ「ピース」の片割れでもある又吉さんは、脚本家、小説家、俳人として文筆活動も行っており、「火花」は雑誌「文学界」(文芸春秋)の2015年2月号に掲載された又吉さん初の中編小説。芥川賞受賞のほか、三島由紀夫賞の候補作になるなど、文学小説として高く評価され、単行本発行部数も芥川賞受賞作品では歴代1位の記録を達成した。この話題作を、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」やテレビドラマ「マッサン」といった多くの話題作への出演で知られる堤さんが260分にわたって朗読している。
朗読CD「火花」は4枚組みで2800円(税抜き)。