大山のぶ代:新録音された肉声を初披露 「ダンガンロンパ」舞台のナレーションも公開

「ダンガンロンパ」シリーズのプロジェクト発表会で新たな肉声が披露された大山のぶ代さん
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「ダンガンロンパ」シリーズのプロジェクト発表会で新たな肉声が披露された大山のぶ代さん

 「ドラえもん」の声で知られる大山のぶ代さんが声優を担当したスパイク・チュンソフトの人気ゲーム「ダンガンロンパ」シリーズのプロジェクト発表会が2日、東京都内で行われ、新録された大山さんの応援メッセージが初披露された。ゲームでクマのぬいぐるみのようなモノクマ役を演じている大山さんは「ダンガンロンパは5周年ということで本当におめでとうございます。モノクマも多くの人に愛されるキャラクターになって私もとてもうれしいです」と喜びを表現。続けて「今後の展開もどうぞお楽しみに。お前ら、今日は最後まで楽しんでね~!途中で退席したらおしおきだからね!ぷぷぷぷぷ~!」とメッセージを寄せた。

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 発表会後に行われた舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」の公開ゲネプロの冒頭では、新録された大山さんのナレーションも初お披露目された。モノクマの声で、「お前ら、ようこそギロッポンへ。それでは早速、お前らがこれから見る、物語のあらすじを大発表。……え、仕方ないなあ。お前らのチケット代に免じて、やめておいてやるよ。ぷぷぷぷぷ~。僕って、大人の事情が分かるクマだからね。そのかわり、お前ら、思いっきり魅了することを約束しましょう!ワクワクのドッキドキのステージのはじまりはじまり~!」と約40秒にわたってナレーションが流れた。新たに録音された大山さんのナレーションは冒頭と終演後に流れるという。

 公開ゲネプロ前に行われた会見に出席した演出家の松崎史也さんは、大山さんの収録に立ち会ったといい、「本当に光栄なことだったと思っています。子供の頃からみていた大山さんなので」と喜び、続けて「(収録時も)お元気で、なによりキュートで、あのお声でモノクマの声をあててくださったことがこの舞台の最大の推進力になると思います」と語った。会見には、主題歌を務める「TRUSTRICK」のボーカルの神田沙也加さん、主演の横浜流星さん、いしだ壱成さん、山田菜々さん、鈴木拡樹さんも出席した。

 舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」は、“学級裁判”で相手の矛盾を論破し、殺人事件の犯人を暴いていく人気ゲームを原作に、主人公・苗木誠を俳優の本郷奏多さんが演じた舞台「ダンガンロンパ THE STAGE~希望の学園と絶望の高校生~」の続編。大山さんは前作に引き続きモノクマの声で出演するが、こちらも舞台化にあたって新たに録音したものという。

 3~13日にZeppブルーシアター六本木(東京都港区)で上演予定。

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