映画「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」(金田治監督)の完成披露が4日、丸の内TOEI(東京都中央区)で行われ、泊進ノ介(仮面ライダードライブ)役の竹内涼真さん、天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)役の西銘駿さんら主なキャストが登場。ゴーストが偉人の力を借りて戦うことからキャストは偉人や英雄のコスプレ姿で登壇した。ナポレオンに扮(ふん)した西銘さんは、「ナポレオンには『余の辞書に不可能という文字はない』という名言があり、まだこれからですが、役者として不可能なんてないといえるようになりたいという意味を込めて変身しました!」と力説するも、「みんなから“宝塚っぽい”といわれ……」と苦笑い。上遠野太洸さんが「宝塚というよりは“ベルばら(ベルサイユのばら)”かな」とコメントすると、稲葉友さんが「どっちも宝塚だけど!」と鋭くツッコミを入れ、会場を沸かせた。
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舞台あいさつには、「仮面ライダーゴースト」からは大沢ひかるさんがジャンヌ・ダルク、山本涼介さんが風魔小太郎、柳喬之さんが千利休、「仮面ライダードライブ」からは竹内さんが坂本龍馬、内田理央さんがナイチンゲール、上遠野さんが沖田総司、稲葉さんが土方歳三の衣装を着て登場。さらにスペシャルゲストとして、映画にゲスト声優で出演しているお笑い芸人のケンドーコバヤシさんとお笑いコンビ「シソンヌ」も出席した。
ナイチンゲール姿の内田さんに会場からは声援が飛ぶと、内田さん演じる霧子の弟を演じた稲葉さんが、「うちの姉ちゃんが信じられないくらいに可愛い」と冷やかし、竹内さんも「衣装に着替えた瞬間に『勝った!』と思ったでしょう」とちゃめっ気たっぷりにツッコミを入れた。さらにケンドーコバヤシさんが「どうして(内田さんだけ)メンソレータムのふたのコスプレなの?」といじられると、会場は笑いに包まれた。
テレビシリーズがスタートして間もない頃に行われた映画の撮影について、西銘さんが「悔いが残る場面があるのは仕方ないですが、そのときは命を燃やして頑張りました」と振り返ると、上遠野さんからは「本当にすぐ燃やすな」、稲葉さんからは「燃えやすい素材なのかな」と次々に指摘され、西野さんは困惑。そんな西銘さんに竹内さんが、「西銘は頑張っていて、LINEでいろいろ相談してきて可愛い。僕も1年間がむしゃらに頑張ったので、スタッフさんとともに頑張れば成果はついてくるので大丈夫!」とアドバイスを送った。
映画の見どころを、竹内さんは「ゴーストとドライブの世界観が一緒になって、進ノ介とタケルの共通点が見つかるところや、御成(おなり)とアカリちゃんのアクションも見どころ」と語り、続けて「ドライブとしては完結になりますが、1年間見てくださった皆さんに絶対後悔させないよう、スタッフ・キャスト一丸となって頑張りました。それが画面を通して伝わったらうれしい」とメッセージを送った。西銘さんは「(撮影では)ドライブの先輩方からたくさんのことを学びました。(映画は)親子の絆も描かれているので、ご家族皆さんで楽しんでいただければと思います」とアピールし、「これからは僕がゴーストを引っ張っていかないといけないので頑張ります!」と力強く語った。映画は12日公開。(遠藤政樹/フリーライター)
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