タレントの武井壮さんが7日、東京・国立科学博物館で開催される「恐竜博2016」のプレス内覧会に応援サポーターとして登場。“百獣の王”を自称する武井さんは恐竜コスプレで“恐竜の倒し方”を披露すると、ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2016」で王者となったハリウッドザコシショウさんについて「確かに強い。めちゃくちゃ面白い」と称賛しつつ、「でも弱点見えたな。野々村(竜太郎)元議員のものまねをしたとき、両ワキが開いている。長渕(剛)さんのときも。基本的にワキが甘いな。ボディー入れ放題、苦しんでるところにヒザです!」と“倒し方”を明かして笑わせた。
ウナギノボリ
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「恐竜博2016」では、1912年に発見されながら長年謎に包まれていた史上最大の肉食恐竜スピノサウルスの全身復元骨格(全長15メートル)を日本初公開するほか、全長12メートルのティラノサウルスも同時展示。世界で1体ずつしか発見されていないカスモサウルスとパラサウロロフスの貴重な赤ちゃんの化石の全身骨格や新種の鳥盤類クリンダドロメウスなども展示される。
恐竜が大好きだという武井さんは同展の音声ガイドも担当。この日もスピノサウルスをイメージした恐竜コスプレで“恐竜の倒し方”を披露し、「ティラノが陸上最強の恐竜で、(男子ハンマー投げの)室伏(広治選手)みたいなもん。水陸両用のスピノサウルスは(米競泳の)マイケル・フェルプス。比べようがない」と武井さんならではの表現で回答。
さらに「草食恐竜も好き。平和を愛するタイプなんで」と明かし、「戦い方を知っていれば戦わないで済む。争いを無くすためには、争いをよく知るべきだ。倒し方をやっているからって、倒したいわけじゃない」と持論を展開していた。同展は8日から6月12日まで。チケットは一般1600円ほか。
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