タレントの武井壮さんが16日、フランス・リヨンで行われている陸上のシニア選手権「世界マスターズ陸上」に、40~44歳のクラス(M40クラス)の4×100メートルリレーの日本代表チームとして出場し、金メダルを獲得した。タイムは42秒70で、世界記録の42秒20には及ばなかったものの、これまでの日本記録の44秒07を上回り、日本記録を更新した。
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武井さんは、譜久里武さん、渡辺潤一さん、石黒文康さんと参加し、アンカーを務めた。
武井さんは仕事をしながら約2年間、毎日1時間、トレーニングに励んだといい、「これからの人生の大きな支えになると思います」と喜び、「毎日がつまらないとか夢が見つからないっていうたくさんの同年代、若い世代の人たちに、人間の毎日1時間っていうものにどれだけの価値があるかっていうのを少しでも証明できたような気がする」とコメントしている。
この2年間、一所懸命仕事をしながら、毎日1時間、計700日位以上、合計700時間以上、自分の全力を尽くして積み重ねてきたものがこの舞台で発揮できて、しかもさらに残り3人が、みんな仕事が忙しいのに、同じような、さらにそれ以上のモチベーションをもってトレーニングに励んでくれて、同じ夢に向かって毎日走ってこれて、この舞台に立てて世界のどの国よりも速くゴールできたことが、これからの人生の大きな支えになると思います。
そして毎日がつまらないとか夢が見つからないっていうたくさんの同年代、若い世代の人たちに、人間の毎日1時間っていうものにどれだけの価値があるかっていうのを少しでも証明できたような気がするので、これからまだまだ新しいゴールを見つけて、これからも毎日成長して、みなさんと一緒に楽しい人生を毎日自分史上最高の人生を送れるように、今後も頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!