上戸彩:ディズニーアニメの吹き替えオファー「家族が増えたときだった」

ディズニーの劇場版アニメ最新作「ズートピア」会見で映画にちなんだにんじん形のマイクを持つ上戸彩さん
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ディズニーの劇場版アニメ最新作「ズートピア」会見で映画にちなんだにんじん形のマイクを持つ上戸彩さん

 女優の上戸彩さんが24日、東京都内で行われたディズニーの劇場版アニメ最新作「ズートピア」(バイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督)の会見に登場。日本版で主人公のウサギのジュディ役を演じている上戸さんは、オファーを受けたときの心境を聞かれ「昨年の夏ごろ、ちょうど新しい家族が増えたときだったので、家族に自慢できると思って、すごくありがたい気持ちとともにお話を受けさせていただきました」と笑顔で語った。

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 会見には上戸さん、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さん、ハワード監督、ムーア監督、プロデューサーのクラーク・スペンサーさんらが出席。ジュディの同僚のチーター、クロウハウザー役を演じる高橋さんは、オファーを受けたときは「職業柄、ドッキリやなと思ってしまった」と明かし、「リアクションとれる覚悟でいって、スタジオで自分が声入れるときに実感が湧いて、本当にうれしかった」と振り返った。また、ハワード監督は上戸さんと高橋さんについて「役を受けていただいけると聞いて大変うれしく思いました。アニメーションという作品の中では声が大変重要で、今回はすばらしい役者さんに幅広いを演技をしていただけるということで」と語った。会見では動物に扮(ふん)して演奏を行う楽団「ズーラシアンブラス」による同作の主題歌の演奏も行われた。

 「ズートピア」は動物たちが人間のようにハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”を描いた作品。大都会に思いをはせるウサギのジュディ・ホップスは、警察官になりたいという夢を抱いており、やがて努力の末、ズートピア初のウサギの警察官になる。だが、ズートピアを揺るがす史上最大の事件が起こり……という内容。4月23日公開。

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