注目アニメ紹介:「クロムクロ」 P.A.15周年記念作 富山を舞台に描かれるロボアニメ

「クロムクロ」のビジュアル(C)クロムクロ製作委員会
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「クロムクロ」のビジュアル(C)クロムクロ製作委員会

 「true tears」などで知られるアニメ制作会社「P.A.WORKS」の設立15周年を記念して制作されるテレビアニメ「クロムクロ」が7日から順次スタートする。富山県を舞台としたロボットアニメで、「七つの大罪」などの岡村天斎さんが監督を務める。

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 アニメは、黒部ダム建設時に偶然発見された謎の遺物・アーティファクトが存在する世界が舞台。アーティファクトを研究するために設立された国際連合黒部研究所の研究所員の子供が集まる立山国際高校には、研究所長の娘・白羽由希奈も通っていた。ある日、由希奈は巨大な火の玉を目撃する。空中で分裂した火の玉は富山湾や、黒部ダムに隣接する国際連合研究所方面にも落下。すさまじい衝撃の中から、何かが現れる。

 同じころ、サムライ・青馬剣之介時貞(おうま・けんのすけ・ときさだ)が長い眠りから目覚める。目に飛び込んだ由希奈の姿に、剣之介は旧知の人物の面影を見る。2人の出会いをきっかけに物語が動き出す……。謎の巨大ロボット・クロムクロもストーリーに関わり、若者たちのドラマとメカアクションが描かれる。

 「オレカバトル」などの阿座上洋平さんが青馬剣之介時貞、「がっこうぐらし!」などのM・A・Oさんが白羽由希奈を演じるほか、声優として上田麗奈さん、瀬戸麻沙美さん、 石川界人さんらが出演する。ロックバンド「GLAY」がオープニングテーマ「デストピア」を担当する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。

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