劇伸び筍!:若手芸人の新ユニット誕生 キム兄が命名

新ユニット「劇伸び筍!」に選ばれたメンバーら
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新ユニット「劇伸び筍!」に選ばれたメンバーら

 吉本興業が運営する東京・神田神保町の劇場「神保町花月」で活動する若手芸人による新ユニットのメンバーが決定し、13日、同劇場でお披露目された。メンバーになったのは、「いまさらジャンプ」「ギガスラッシュ」「バーレスク」「ギャンブルグルーヴ」「プライドチキン」、かなでさんの6組で、この日は、“キム兄”ことお笑い芸人の木村祐一さんが名付けた「劇伸び筍!」というユニット名も発表された。同ユニットは、同劇場で6月7~11日に初公演し、その後は毎週日曜日にレギュラーライブを実施するという。

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 神保町花月では、過去にお笑いタレントの渡辺直美さん、お笑いコンビ「ピース」「しずる」「フルーツポンチ」などが出演して芝居の経験を積んでいる。今回のユニットのメンバーは、芸歴4年目以下の若手芸人の中から選ばれた。女性のピン芸人のかなでさんは「唯一の女。セクシー担当ということで、男性も女性のファンの方も、増やしていきたい」と意気込み、ギガスラッシュのマサルコさんは、インパクトのある“オネエキャラ”で「劇伸び筍! 気に入りました。うれしいんで、今の気持ちで、松浦亜弥を歌っていいですか?」と大喜びしていた。

 この日の会見に出席した“名付け親”の木村さんは「若手のパワー、前に出るぞと言う気持ちでひらめいた。上へ上へ伸びていこう。『劇伸び』『劇タケ』と訳していただいてもいい」と話し、「小さく収まらずに、何も考えんと、とにかく上を見て突っ切ってください。地面に突き出てください」とメンバーを激励した。

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